1. 自然体験ができる
土を触り、虫を見つけ、種をまく。
それだけで子どもは「生きた自然」を全身で感じてくれます。
都会の公園では得られないリアルな体験です。
2. 食育につながる
自分で育てた野菜は、びっくりするほどよく食べます。
特に、うちの子は野菜が苦手だったのに自分で収穫した野菜だけはモリモリ食べます。
特にトマトやキュウリは採れたてのものを食べると、スーパーで売っている野菜とは全く味が違います。
また、それぞれの野菜の旬がいつ頃かということを身をもって体感することができます。
3. 親子の会話が自然に増える
一緒に草抜きしながら、学校のことを話したり、
収穫のタイミングを相談したり…。
畑が会話の場所になります。
我が家の「10m畝×6本」のリアル運用術
家庭菜園というと「大変そう」と思われがちですが、
我が家では週末メインで回しています。
▷ 1畝あたりの作業時間:およそ5分
雑草を取ったり、水やりをしたりするだけなら、1畝5分もあればOK。
子どもと一緒にやれば、遊び感覚でこなせます。
一人で作業をするとつらいです・・・
▷ 主な作物と季節のローテーション
- 春〜夏:島オクラ・シュガーベイビー(小玉スイカ)・地這きゅうり・サツマイモ
- 秋〜冬:玉ねぎ・バターナッツかぼちゃ・ニンニク・ソラマメ
- 年中:ちょこちょこ葉物・ネギ
子どもと話し合いながら「次は何育てる?」と決めています。
子どもと一緒に畑を楽しむためのコツ
① やることを「ミッション化」する
「今日のミッションは、オクラの収穫!何本見つけられるか?」
ゲーム感覚にすると、子どもは食いつきます。
② 収穫した野菜で料理を一緒にする
例えば:
- オクラ入りお好み焼き
- きゅうりの塩もみ
- スイカを冷やしてそのまま
「自分が育てた食材で料理する」経験は、最高の教育です。
↓この画像は畑で採れた島オクラ、モロヘイヤ、青ジソと豆腐の和え物です。(見た目はあまり映えないですが・・・)

作り方は超簡単。
島オクラとモロヘイヤを茹でて、細かく刻んだ青ししジソと豆腐、麵つゆをお好みで混ぜるだけ。
忙しい朝でもサッと作れて、野菜も摂れし、暑い日でもサラサラと食べれます。
追加で納豆を混ぜてもGood!
③ 写真を撮って成長記録にする
SNSに載せるかどうかは別にして、成長過程を記録しておくと、
親も子も「すごいねー!」と自然に盛り上がります。
家庭菜園は、忙しい家庭にこそおすすめ
平日は本業、土日は家族との時間。
そんな中でも、家庭菜園は「無理なく続けられる趣味」になりました。
もちろん、最初はうまくいかないこともありました。
種が発芽しなかったり、収穫直前に虫に食われたり…。
でも、それすらも「失敗から学べる教材」です。
おわりに|畑の思い出は、きっと心に残る
子どもたちが大きくなったとき、
「小さい頃に畑でオクラ育てたよね」なんて会話ができたら素敵だなと思っています。
高価なレジャーよりも、日常にある自然体験こそが
親子の絆を深めてくれるのかもしれません。
📌 最後に

この記事が、子育て世帯の家庭菜園デビューのヒントになれば嬉しいです。
我が家の畑では今年も「島オクラ」が元気に育っています。
今後はメルカリ販売や種採りの話もブログで紹介しています!
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